2023年01月09日 月曜日
1区 子ども会育成会行事として、三九郎を行いました。本年度も感染防止対策に努めながら開催となりましたが、近年、見送っておりました『まゆ玉焼き』も行うことができました。
当日の朝は非常に寒く、霧も出ていましたが、高学年の皆さんを中心にたくさんの松飾りが回収できましたので、五段のやぐらが2基もでき、たいへん立派な三九郎ができました。
三九郎は、正月の松飾り、だるまや書初めなどを焼いて無病息災を願う伝統行事で、三九郎の燃えた残り火で、まゆ玉を焼いて食べ、一年の無病息災を願います。また、三九郎の大きな炎と煙に乗って神様が田んぼや畑、山や川に帰っていくので、この火で焼いたものを食べると、とてもご利益があるとされています。
午後2時の点火の後は、ものすごい勢いで燃え上がり、あっという間に残り火になってしまいましたが、残り火とは言っても近づくとなかなかの熱さで、子供たちも『熱い、熱い』と言いながら、『まゆ玉』を焼き、久しぶりに三九郎を楽しむことがでました。
三九郎で焼いたまゆ玉やマシュマロは、どうでしたか?
1区子ども会育成会役員、PTA役員の皆様、準備から松集め、やぐらの組み立て、点火、片付けまで、ありがとうございました。たくさんの皆さんが参加して頂きましたおかげで、無事に開催することができ、1年の無病息災を願うことができました。
1区 支部長 入山